ステップ 5 / 18

ScreenWeaver で脚本をインポートし、PDF や Final Draft に書き出し、どのバージョンにも戻す方法

レベル 1 · はじめの一歩 8 分で読めます 動画レッスン 2 本

既存の脚本をアシスタントで取り込み、PDF、FDX、完全バックアップとして書き出し、以前のどの稿にも戻れるようにします。

チャプター(7)

動画:無料の脚本講座のレッスン 4.4。 動画は英語です。

アシスタントで既存の脚本をインポートする

すでに稿がありますか? 打ち直す必要はありません。サイドバーの "Import / Export" を開いて "Import" タブをクリックすると、インポートは AI アシスタント経由で行うと説明されています。アシスタントがファイルを読み、柱、ト書き、登場人物、セリフを認識して、本物の脚本要素としてエディタに書き込みます。

  1. 1ヘッダーの "AI" をクリックして AI Center を開きます。
  2. 2メッセージ欄のクリップのアイコンをクリックするか、ファイルを会話にドラッグ&ドロップします。クリップからは PDF、Final Draft (.fdx)、Fountain、WriterDuet JSON、プレーンテキスト、画像を、15 MB まで添付できます。
  3. 3「この脚本をインポートして」と入力して送信します。
  4. 4アシスタントは、"Read an attached file"(添付ファイルを読み込み)、"Previewed the import"(インポートをプレビュー)、"Imported a file"(ファイルをインポート)のように、実行した各ステップを一覧で示します。
  5. 5AI Center を閉じて、脚本を読みます。
インポート後の AI Center の Assistant パネル。添付ファイル the-photo.pdf、メッセージ「この脚本をインポートして」、そして返信「完了:12 シーンをインポートし、構成を再構築し、Story elements にキャラクター 3 人と場所 2 つを作成しました」が表示されています。

横にスワイプすると画面全体が見られます。

アシスタントでのインポート:添付した PDF、「この脚本をインポートして」という依頼、そして作成したシーン、構成、ストーリー要素をまとめた返答。
  1. 1添付した脚本. クリップアイコンまたはドラッグ&ドロップで添付したファイルです。対応形式は PDF の脚本、Final Draft(.fdx)、WriterDuet の JSON、Fountain、プレーンテキストやその他のテキストベースの形式で、上限は 15 MB です。
  2. 2この脚本をインポートして. インポートを開始する依頼です。アシスタントは添付ファイルを読み、先にインポートをプレビューすることもでき("Previewed the import")、そのうえでインポートします("Imported a file")。
  3. 3アシスタントの返信. 何が変わったかの報告です。脚本に登場するキャラクターと場所は Story elements に自動で作成されます。先に進む前に、シーン数と名前を確認してください。
  4. 4生成ステータス. Generations 列に表示される処理のステータスです:"Running"、"Done"、"Failed"、"Error"、"Canceled"。インポートを行うと、Version history に "Created after import" のチェックポイントも残ります。
  5. 5New conversation. まっさらな会話を始めます。アシスタントがファイルだけに集中できるよう、インポートの前にこうしておくのがよい習慣です。"Switch conversation" と "Delete" で過去の会話を管理します。
  6. 6ファイルを添付. クリップアイコンです:"Attach a script (Final Draft, Fountain, WriterDuet), notes, a PDF or an image."。ファイル選択では .pdf、.json、.fdx、.fountain、.txt と画像を選べます。
  7. 7メッセージ欄. 依頼を入力する欄です。たとえば「この脚本をインポートして」と入力します。インポートでうまくいかなかった部分は、同じ会話の中で続けて修正を頼みましょう。
  8. 8Send. 依頼を送信します。支払うのは返信で実際に使った分だけで、1メッセージあたり 50 クレジットが上限です。

インポートでは構成も組み直され、役名から登場人物が、柱から場所が作られ、そのまま Story elements に入ります。インポートで小道具が作られることはありません。重要な小道具は右クリックで自分で追加しましょう。

インポートのたびに行う3つのチェック

  1. 1書式:最初と最後のページを読みます。柱は Scene 要素、名前は Character 要素、セリフは Dialogue 要素になっているはずです。間違った行は Tab で直します。
  2. 2名前:登場人物の表記は必ず1通りにします。MOM と MOTHER は2人の別の登場人物になります。
  3. 3ストーリー要素:サイドバーの "Story elements" を開き、登場人物や場所の重複を探します。まず脚本の表記を直し、それから要素を1つだけ残します。

書き出し:読み手ごとに1つの形式

サイドバーの "Import / Export" を開きます。"Export" タブには3つの形式があります。

Export ウィンドウ:Export と Import のタブ、3つの形式 PDF(選択中)、FDX (Final Draft)、ScreenWeaver (Backup)、Enable auto-backup for this project のトグル、Cancel と Export PDF のボタン。
Export タブ:PDF が選択され、ほかの2つの形式、自動バックアップのスイッチ、書き出しボタンがあります。
  1. 1Export. 書き出しのタブです。オプションには "Include outline"(アウトラインを含める)と "Content to export"(書き出す内容)があり、後者でエピソードを選びます:"Only one episode can be exported at a time."(一度に書き出せるのは1エピソードのみ)
  2. 2Import. 読み込みは AI アシスタントを通して行うことを説明しています。クリップのアイコンでファイルを添付するか、ドラッグ&ドロップしてから、"Import this script" と頼みます。対応形式として "PDF screenplays"、"Final Draft (.fdx)"、"WriterDuet JSON"、"Plain text / any text-based format" が挙げられています。
  3. 3PDF. 書式を整えた脚本の PDF です。読む、印刷する、読み手やプロデューサー、映画祭に送る、といった用途に使います。
  4. 4FDX (Final Draft). Final Draft のファイルです。共同脚本家や、Final Draft で作業する制作チームに渡すときに使います。
  5. 5ScreenWeaver (Backup). "Full script (all elements and outline)"、"Characters"、"Story beat labels" を含む ScreenWeaver ファイルです("Not included: chat history.":チャット履歴は含まれません)。大きな書き直しの前に1つ保存しておきましょう。
  6. 6自動バックアップ. "Enable auto-backup for this project":30 分ごとにバックアップが書き出されます。この設定はこのブラウザに保存されるので、別のパソコンではもう一度オンにしてください。
  7. 7Export. 選んだ形式で書き出します。ボタンの表示は選択に合わせて変わり、ここでは "Export PDF" です。
  • "PDF":書式の整った脚本です。読み手、コンテスト、プロデューサーに送るときに使います。
  • "FDX (Final Draft)":Final Draft で作業する共同作業者や制作チーム向けです。
  • "ScreenWeaver (Backup)":自分のドライブに保管しておく JSON のコピーです。"Full script (all elements and outline)"(すべての要素とアウトラインを含む脚本全体)、"Characters"(登場人物)、"Story beat labels"(ストーリービートのラベル)が含まれます。"Not included: chat history."(チャット履歴は含まれません)。

構成も脚本と一緒に渡したいときは "Include outline" にチェックを入れます。"Content to export"(書き出す内容)では、シリーズのエピソードを選びます。"Only one episode can be exported at a time."(一度に書き出せるのは1話だけです)なので、別のエピソードを選ぶ前に現在のエピソードの選択を外してください。ボタンの表示は選んだ形式に合わせて変わり、たとえば "Export PDF" になります。

自動バックアップ:一度オンにするだけ

同じウィンドウで "Enable auto-backup for this project"(このプロジェクトの自動バックアップを有効にする)をオンにすると、30分ごとにバックアップが書き出されます。この設定はオンにしたブラウザに記憶されるので、別のパソコンでも書く場合はそちらでもオンにしてください。

バージョン履歴:どの稿にも戻れる

サイドバーのいちばん下にある "Version history" をクリックします(編集者のみ)。ScreenWeaver はチェックポイントを自動で保存します。数分間操作がなかったとき、そして AI による編集やインポートのあとには必ず保存されます。最初のチェックポイントができるまでは "No versions saved yet."(保存されたバージョンはまだありません)と表示されます。

4つのバージョンを一覧表示した Version history ウィンドウ:Auto-saved today at 2:32 PM、Created after AI edit、Created after import、Auto-saved yesterday。それぞれに時刻、脚本ブロック数、Restore ボタンがあります。
バージョン履歴:各チェックポイントには、作成された理由、日時、その稿の脚本ブロック数が表示され、Restore ボタンが付いています。
  1. 1Auto-saved. 数分間操作がなかったときに作られたチェックポイントです。ほかのきっかけは "Saved during continuous editing"、"Created after AI edit"、"Created after import"、"Created after tab was hidden"、"Created before restore" です。
  2. 2日時とサイズ. バージョンが保存された日時と、含まれる脚本ブロックの数です。ブロック数が急に減っていれば、どこで内容が消えたかがわかります。
  3. 3Created after AI edit. アシスタントが脚本を編集したあとに保存されたものです。AI の変更が気に入らなければ、そのすぐ前にあるバージョンを復元しましょう。
  4. 4Created after import. 読み込みの直後に保存されたもの、つまり読み込んだままのきれいな脚本です。その後の編集がうまくいかなかったときに戻れます。
  5. 5Restore. "Restore this version?" と確認したうえで、脚本だけを復元します。"Reattach shots to matching scenes" のオプションを使うと、絵コンテのカットが対応するシーンにつながったままになります。
  • "Auto-saved" と "Saved during continuous editing":書いている間に定期的に作られるチェックポイントです。
  • "Created after AI edit":アシスタントが脚本を変更するたびに作られます。
  • "Created after import":インポートのたびに作られます。
  • "Created after tab was hidden":ブラウザのタブから別の画面に切り替えたときに作られます。
  • "Created before restore":復元の前に自動で作られるので、復元そのものも元に戻せます。
  1. 1理由、時刻、ブロック数を手がかりに、戻したいチェックポイントを探します。
  2. 2"Restore" をクリックします。ScreenWeaver が "Restore this version?"(このバージョンを復元しますか?)と確認します。
  3. 3古いバージョンに存在しないシーンに属するカットがある場合、それらは Unscheduled(未割り当て)になります。"Reattach shots to matching scenes"(一致するシーンにカットを再リンクする)にチェックを入れると、シーンが一致する箇所にカットがつなぎ直されます。
  4. 4確定します。戻るのは脚本だけです。

プロの習慣

  • 直近の数回の変更には Cmd/Ctrl + Z、それより前のものには Version history を使いましょう。
  • AI に大胆な書き直しをさせる前に、時刻をメモしておきましょう。"Created after AI edit" のチェックポイントで比較し、元に戻せます。
  • プロジェクトを削除する前や、1幕まるごと構成を組み直す前には、ScreenWeaver バックアップを書き出しておきましょう。
  • 読み手には PDF を送り、作業中のプロジェクトは決して渡さないこと。そうすれば、どの稿を読んでもらったのかがわかります。

次はAI Center とアシスタントで、アシスタントについてしっかり学びましょう。

今すぐやってみる

ScreenWeaver で練習

  1. 1すでに書いたシーンをインポートしましょう。AI Center で添付し、「この脚本をインポートして」と送信します。
  2. 23つのチェックを行いましょう:書式、名前、ストーリー要素。
  3. 3"Include outline" をオンにして PDF を書き出し、開いてみましょう。
  4. 4"Enable auto-backup for this project" をオンにしましょう。
  5. 5Version history を開いて "Created after import" のチェックポイントを探し、復元すると何が起きるかを読みましょう。確定はしないでください。

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このステップに関する質問

どの形式をインポートできますか?

PDF の脚本、Final Draft (.fdx)、WriterDuet JSON、Fountain、プレーンテキストやテキストベースの形式なら何でも、15 MB まで、AI アシスタントのクリップのアイコンからインポートできます。

Import タブにインポートボタンがないのはなぜですか?

インポートは AI アシスタント経由で行います。Import タブに手順が書かれています。チャットにファイルを添付し、「この脚本をインポートして」と依頼してください。

インポートで登場人物は作られますか?

はい。役名から登場人物が、柱から場所が作られます。小道具は右クリックで手動で追加します。

絵コンテを PDF で書き出せますか?

いいえ。書き出しウィンドウで書き出せるのは脚本です:PDF、FDX (Final Draft)、ScreenWeaver バックアップ。画像と動画は Production と AI Center からダウンロードします。

バックアップにアシスタントとのチャットは含まれますか?

いいえ。バックアップに含まれるのは、脚本全体とアウトライン、登場人物、ストーリービートのラベルです。"Not included: chat history."(チャット履歴は含まれません)。

バージョンを復元すると絵コンテは消えますか?

いいえ。復元で変わるのは脚本だけです。絵コンテ、ストーリー要素、制作データはそのまま残ります。

ほかの回答は Academy の FAQ とボタンごとの画面ガイドにあります。