AI で映画を作る方法:脚本から絵コンテまでのワークフロー
講座全体の地図です。何かを生成する前に、あなたの映画がどこにあり、言葉から映像へどう進み、どこであなたの判断が本当の仕事をするのかを学びましょう。
チャプター(11)
レッスンノート
この講座で作る映画
7つのレッスンを通して、ゼロから1つのシークエンスを作ります。タイトルは SIGNAL。使われなくなったラジオ局にひとりきりの女性。存在するはずのない声。開けてはいけないと言われている扉。尺は約60秒、10カット。ロケーションは1つ、登場人物は1人、オブジェクトは1つ。そのすべてが、空のプロジェクトに打ち込んだたった一文から始まります。
これは遠くから眺めるデモではありません。すべての手順を実際のインターフェースで行います。最初はうまくいかない部分も含めてです。悪い結果がどう直されるかを見るほうが、整ったショーリールよりも多くを学べるからです。
脚本はただのドキュメントではなく、すべての源です
ScreenWeaver は、執筆のワークスペースとプリプロダクションのワークスペースが同じ頭脳を共有するツールです。あなたの脚本は、フォルダに置かれたファイルではありません。その先にあるものすべて、つまりキャラクター、ロケーション、カット、画像、プロンプトが脚本に紐づいています。シーンを変更すれば、そのシーンから作られたものはその変更を把握します。
だからこそ、この製品全体は画面上部に並ぶ3つの言葉で成り立っています。
- Script。映画は言葉として存在します。自分で書くか、手元にある脚本を取り込み、エピソード、幕、シークエンス、ストーリービート、シーンへと構造化します。キャラクター、場所、オブジェクトを描写するのもここです。
- Storyboard。言葉が画になります。シーンはカットに分割され、各カットに1枚のフレームが付き、それらのフレームはシーケンサー上に並んで、ラフカットのように再生できます。
- Production。準備したカットが送り出され、動画になります。レッスン7では、収録時点で何が実際に稼働していたのかを正直にお伝えします。
今いる地点から始めましょう
- 完成した脚本がある場合:取り込めば、その日の午後には絵コンテ作業に入れます。
- アイデアしかない場合(ある感覚、ひとつのイメージ、キャラクターの半分だけ):ワークスペースに組み込まれたアシスタントはあなたのプロジェクトを読んでおり、一文から構成へ、構成から初稿へと導いてくれます。それがレッスン2です。
- 脚本を書いたことがない場合:エディタがフォーマットを把握しています。5分ほどで、意識しなくても柱やセリフを正しく打ち込めるようになります。
最も重要な画面はシーケンサー
最も価値のある画面は、画を作る画面ではありません。シーケンサーです。すべてのカットが尺を持ってそこに並び、脚本が横でスクロールするなか、ラフカットのように再生されます。動画が1フレームも存在しないうちに、映画が機能しているかどうかを体感できるのです。
これが、映画を計画することと、映画に賭けることの違いです。テンポの問題は、静止画の段階なら無料で直せますが、生成済みのクリップになってからでは高くつきます。
無料のものと、クレジットがかかるもの
レッスンで説明しているとおり、執筆は無料です。構成、脚本、そして PDF と Final Draft への書き出しまで、制限はありません。クレジットがかかるのは、AI があなたのために作るものすべてです。アシスタントへのメッセージ、キャラクター設定画、絵コンテのフレームなどです。どのクレジットが、何に、どのプロジェクトで使われたかをすべて確認できます。
この講座のメソッドが存在する理由はひとつです。使ったクレジットを、本当に残すものに確実に使うこと。実用的な補足をひとつ:ホーム画面はありません。ScreenWeaver を開くと、直近のプロジェクトの中に入ります。プロジェクト一覧はプロジェクト名の奥にあり、設定、共有、複製、新規プロジェクトを始めるボタンも同じ場所にあります。
画を描くのは AI。演出するのはあなたです。
AI 映画制作には、一文を打ち込み、ボタンを押し、返ってきたものをそのまま受け入れるというやり方もあります。この講座が教えるのはその逆です。生成するすべての画像は、あなたが下した判断から生まれます。
- このカットのサイズは?
- カメラはどこにある?
- カットが入るまさにその瞬間、キャラクターは何をしている?
- この顔、この部屋、この物について、絶対に変えてはいけないものは何?
結果が間違っているとき(これはよく起こります)、解決策はほとんどの場合、もう一度生成して運に任せることではありません。その下にある判断を変えることです。
最後に手元に残るもの
- 構造化されたプロジェクトと、本当に気に入った短い脚本。
- カットからカットへとルックを保つキャラクター、場所、オブジェクト。
- 受け入れたのではなく、自分で演出した10カットの絵コンテ。
- 本物の意図に裏打ちされた、カットごとのカメラプラン。
- 動画モデルにそのまま持ち込める、プロダクション用のプロンプトとフレーム。
さらに、それぞれのカットがなぜそのカットなのかも分かるようになります。その部分は誰にも生成できません。そしてそれこそが、AI っぽく見えるものと、映画に見えるものを分けるのです。
この講座の受け方
ただ観るだけにしないでください。次のレッスンまでに自分のプロジェクトを開き、アイデアを入れてください。引き出しにしまったままの脚本でも、誰にも話したことのない一行でも構いません。ここから先のどのレッスンでも、目に見える成果が生まれます。動画を観るだけより、動画と並行して手を動かすほうがはるかに多くを学べます。レッスンはあえて短くしてあります。
このステップを ScreenWeaver で試す
最初のプロジェクトを開く
今すぐプロジェクトを始めて、あなたの映画の始まりとなる一文を打ち込みましょう。この先のすべてのレッスンで、その一文の上に積み上げていきます。
無料でプロジェクトを始める無料の動画講座でさらに深める
このレッスンで使う映画技法
無料ツール
- Storyboard Template Generator
Create printable storyboard sheets in any aspect ratio.
- AI Video Cost Calculator
Estimate what an AI-generated film really costs, retries included.
- Script Time Calculator
Estimate runtime from pasted script text or a word count.