ドキュメンタリー台本テンプレート

左に映像、右に音声。ブラウザで無料で使えます

編集者やナレーターが読むのと同じ形で、ドキュメンタリーを書きましょう。左に見えるもの、右に聞こえるもの、1つのビートに1行です。この無料のドキュメンタリー台本テンプレートは、編集できる2列のA/V構成台本です。行ごとの種別、主張ごとの出典、リアルタイムの尺を備え、PDF、Google Docs、Word、CSV、Final Draftの脚本形式に書き出せます。

A/V形式はテレビから生まれ、今もほとんどのドキュメンタリーがこの形で書かれています。映像の列には撮影カット、アーカイブ映像、再現を並べます。音声の列にはナレーション、インタビュー、音楽、効果音を書きます。1行を横に読めば、言葉と映像が同じことを語っているのか、ぶつかり合っているのかがすぐにわかります。

すべてブラウザ内で動きます。台本はこのブラウザにだけ保存され、サーバーには送信されません。

サンプルは The Last Keeper の1シーンです。1881年に点灯し、1990年に自動化されたブルターニュの灯台 Ar-Men の灯台守たちを描く再現ドキュメンタリーです。灯台守は複数の人物を合わせた架空のキャラクターです。

ナレーションの速さ
台本の尺計算ツールと同じ範囲です。重みのあるゆっくりした読みで130語/分、速めの読みで150語/分。日本語は漢字・かな2文字を1語として数えます。

あなたのA/V台本

1つのビートに1行。音のきっかけは [音楽:チェロ] や [SE:ドア] のように角かっこで書きます。尺には含まれません。ナレーションの行は話者を空欄にします。

  1. 1読み上げ 0:05
  2. 2読み上げ 0:08
  3. 3読み上げ 0:05
  4. 4読み上げ 0:05
  5. 5読み上げ 0:04
  6. 6読み上げ 0:03

このブラウザに自動で保存されます。

尺

0:30

6行で、話される言葉は70語。1分あたり140語で計算しています。

ナレーションとインタビューを読み上げた時間です。セリフのない映像、音楽、間は、編集でこれに加わります。

書き出し

「表としてコピー」を使うと、Google Docs や Word に本物の2列の表として貼り付けられます。.fdx ファイルは脚本形式に変換されます。映像はト書きに、ナレーションはナレーター(N)に、インタビューは話者の名前の下に入ります。そのまま ScreenWeaver と Final Draft で開けます。

2列のドキュメンタリー台本とは?

2列のドキュメンタリー台本は、A/V台本(オーディオとビジュアル)とも呼ばれます。作品のあらゆる瞬間を、左右に並んだ2つの欄に分けて書く構成台本です。映像の欄には画面に映るものを書きます。撮影するカット、アーカイブ映像、再現、タイトル、インタビューの画角です。音声の欄には、その瞬間に観客が聞くものをすべて書きます。ナレーション、インタビュー、音楽、効果音です。

この形式があるのは、ドキュメンタリーが編集で組み立てられるからです。ナレーションは映像に合わせて書くもので、その逆ではありません。表にすれば、構成作家、編集者、ナレーターが両方を同時に見られます。プロデューサー、放送局、資料リサーチャーが編集版をチェックするときに求めるのも、この形です。

ドキュメンタリー台本の書き方

ドキュメンタリーの台本は、どんなフィクションの脚本よりも書き直されます。撮影前に計画として一度。編集で、手元にある映像に合わせて1行ずつもう一度。3つの習慣で、どちらの作業も速くなります。

シークエンスで組み立てる

作品が答える問いと、追いかける人物から始めます。次に物語を1分から3分のシークエンスに分けます。シークエンスの中では、1行が1つのビートです。新しい映像、新しい考え、新しい声。各行に種別をつければ、作品のどれだけがナレーション、インタビュー、アーカイブ、再現に頼っているかがひと目でわかります。

ナレーションは耳のために書く

ナレーションは編集のテンポで一度しか聞かれません。だから耳のために書きます。短い文、1文に1つの事実、具体的な名詞、述語はわかりやすく。映像がすでに見せているものは説明しません。映像に見せられないものを言います。日付、原因、数字、結果です。すべての行を声に出して読みましょう。再現カットはふつう3秒から6秒なので、短い1文で1カットか2カットをカバーできます。

すべての主張に出典を

事実を述べる行には、示せる出典が必要です。日誌、手紙、新聞記事、インタビュー、アーカイブの資料番号。その主張をしている行の出典欄に書き、再現は台本でも画面でも明記します。発注元のプロデューサーや弁護士が作品をチェックするとき、最初の質問への答えはもう台本にあります。

A/V台本か脚本形式か:切り替えどき

既存の素材で組み立てるドキュメンタリーには、A/Vの表が合っています。収録済みのインタビュー、権利処理済みのアーカイブ、映像に合わせて書いたナレーション。一方、作品の大部分を演出して撮るなら脚本形式が向いています。再現にロケ地、登場人物、シーン、カット割りが必要になるからです。スケジュールから絵コンテまで、制作ツールは脚本を読み込みます。

切り替えは機械的です。映像の欄は柱の下のト書きになります。ナレーションはナレーター(N)という登場人物のセリフになります。英語の脚本では NARRATOR (V.O.) と書きます。インタビューは話している人の名前の下に入ります。このテンプレートの .fdx 書き出しは、まさにそれを行います。

ScreenWeaver は脚本形式で動きます。2列モードはなく、音声も生成しません。.fdx を読み込み、ナレーションはナレーター(N)のまま残してください。ScreenWeaver が再現の各シーンをカットに分け、カットからカットへ同じ顔のまま絵コンテにします。ナレーションは自分のツールで収録または合成し、いつもの編集環境で作品を仕上げてください。

再現シーンをカットにしよう

.fdx を ScreenWeaver に読み込めば、再現シーンをすべて絵コンテにし、リファレンスシートから各カットを生成できます。執筆は Screenwriter プランで無料。絵コンテと動画生成は Auteur プラン(月額 $39.99、6,000クレジット付き)で使えます。

ScreenWeaver を無料で開く

ドキュメンタリー制作者のためのガイドとツール

次のステップ

余白の調整は不要。書式は最初から組み込み済み。

ScreenWeaverは業界標準の書式に対応し、PDFとFinal Draft(.fdx)で書き出せます。無料で、ページ数も無制限です。

  • 0ドル、期限なし
  • PDFとFinal Draftで書き出し
  • Mac、Windows、Linux、iPad
ScreenWeaverの脚本エディター。The Yellow Umbrellaのシーンの上に幕、シークエンス、ビートが並ぶ

ドキュメンタリー台本テンプレート: 完全ガイド

6種類の行種別、行ごとの話者と出典、そして話される言葉から1分あたり130語から150語で計算する尺を備えた、編集できるA/Vの表です。印刷またはPDF、Google Docs や Word に貼り付ける表、CSV、そしてナレーションがナレーター(N)になる Final Draft の脚本に書き出せます。

この作業で中心にある問題ははっきりしています。ドキュメンタリーの台本には映像、ナレーション、インタビュー、出典が混ざり合い、ワープロでは列がずれ、尺は当て推量になり、どの行がどの資料に基づくのか誰にもわからなくなります。放っておくと、後工程で摩擦が生まれ、判断が遅くなります。実務上の目標は映像、音声、種別、出典、読み上げ時間を1行ずつ備え、表として共有することも脚本として開くこともできる2列のA/V台本です。

頭に置いておきたい限界: 尺は語数で数えるもので、映像では数えません。セリフのないシークエンス、音楽、間は、ツールからは見えない画面上の時間を加えます。Final Draft の書き出しには出典の列は入りません。出典はPDF、表、CSVに残ります。

進んだ使い方: 編集者は表を共有の台本ドキュメントに貼り付け、CSVをファクトチェック用の出典リストとして残します。再現シーンが固まったら .fdx を ScreenWeaver に書き出し、演出カットをひとつずつ絵コンテにして生成します。

手順

  1. 作品に名前をつけ、一度サンプルを読み込んで、再現シーンがどう組まれているかを見る。
  2. 1つのビートに1行を追加する。映像の欄に見えるもの、音声の欄に聞こえるもの、音のきっかけは角かっこで。
  3. 事実を述べる行すべてに種別と出典をつけ、尺を目標の長さと比べる。
  4. 書き出す。Google Docs や Word には「表としてコピー」、PDFには印刷、表計算にはCSV、ScreenWeaver や Final Draft には .fdx。

立場別の使いどころ

  • 監督:撮影前にシークエンスを並べ、どのビートがナレーションに頼り、どれがインタビューやアーカイブに頼るかを確かめる。
  • 編集者・構成作家:編集版に合わせてナレーションを書き、各行を映像の長さに収める。
  • AI映像作家:再現をすべて明記して出典を残し、演出シーンを脚本として ScreenWeaver に送る。

避けたいよくある失敗

  • 映像に見せられないことを足さずに、映像がすでに見せているものを説明するナレーション。
  • 出典のない事実の行。最悪のタイミングで、ファクトチェックが書き直しに変わります。
  • 台本で明記されていない再現。画面で明記することを誰も覚えていません。

実務でのコツ

  • ナレーションは1行ずつ、その行の映像に合わせて声に出して読む。カットより長ければ、削るのは言葉で、映像ではありません。
  • 話者の欄にインタビュー相手の名前を入れておけば、脚本への書き出しでどの発言も正しい人物につきます。
  • 主張ごとに、いちばん具体的な出典を残す。日付のある日誌の記述は、一般的な歴史書に勝ります。

このツールの出力は、書くことの代わりではなく、判断を支える層として扱ってください。優れた脚本が記憶に残るのは、具体的な選択、感情の精度、ドラマの動きの明快さによってです。ツールは雑音を取り除くことで力になります。あなたの労力が、人物、対立、高まり、報いといった大事なところへ向かうように。ひと巡りごとに結果を見直し、採用した変更を明示的に記録しておけば、作業は稿を重ねるごとに速く、読みやすくなります。その一貫性こそ、プロの共同制作者が価値を置くものです。驚きが少なく、理由がはっきりしていて、意図をもって育っていく脚本です。

さらに詳しい質問

ドキュメンタリー台本は保存されますか?

はい。自動で、このブラウザにだけ保存されます。サーバーには何も送られません。ブラウザのデータを消去したり、プライベートウィンドウを使ったりすると消えるので、残したい版はすべてPDFかCSVで書き出してください。

.fdx 書き出しではインタビューはどう扱われますか?

話者の欄に名前がある行は、その名前の下のセリフになります。英字の名前は大文字になります。話者のない行はナレーター(N)になります。角かっこの音のきっかけはト書きになり、映像の1行目が INT. か EXT. で始まっていれば柱になります。

尺がページ数と合わないのはなぜですか?

A/V台本の1ページには決まった長さがないからです。このテンプレートは話される言葉を1分あたり130語から150語で計ります。台本から測れるのは、作品のこの部分です。セリフのないシークエンスと音楽は、編集の計画で足してください。

FAQ

ドキュメンタリー台本テンプレートのよくある質問

はい、このテンプレートです。ここで行を埋め、「表としてコピー」を押して Google Docs か Word に貼り付けます。罫線つきの本物の2列の表として入ります。固定の版を残すなら「印刷 / PDFで保存」を使うか、「.csv をダウンロード」して Google Sheets か Excel で開いてください。

A/V台本は表です。左に映像、右に音声、1つのビートに1行。脚本は柱、ト書き、セリフが1列に並びます。編集で組み立てるドキュメンタリーはA/Vで書きます。演出して撮るドキュメンタリーや再現は、シーンとカットを計画するために脚本形式へ移ることがよくあります。

A/V形式では、ナレーションはそれがかかる行の音声の欄に書き、よく「N」や「ナレーター」と記します。脚本形式では、ナレーター(N)という登場人物のセリフになります。英語の脚本では NARRATOR (V.O.) です。.fdx 書き出しがこのルールを自動で適用します。

1ページ1分のルールはA/V台本には当てはまりません。1ページが密なナレーション30秒のこともあれば、観察映像3分のこともあります。代わりに話される言葉で尺を測りましょう。このテンプレートはナレーションとインタビューを1分あたり130語から150語で読み、すべての行を合計します。

両方です。撮影前に、必要なシークエンス、質問、映像の計画として最初のA/V台本を書きます。インタビューを文字起こしし、アーカイブが見つかったら書き直します。ナレーションの大半は編集で、完成した映像に合わせて書かれます。

はい。ナレーションと出典はA/Vの表で管理し、.fdx を書き出して ScreenWeaver に読み込みます。そこで再現の各シーンがカット、絵コンテ、生成映像になります。生成した映像はすべて、台本でも画面でも「再現」と明記してください。